あちゃるの生い立ち~出会い編~

あちゃる♪

2011年03月04日 21:13

本日はとぅちゃまがパソコン置いてった。
が・・・なんかパソコンが変ずら(ーー゛)。
とぅちゃま何かしたっしょ(;一_一)?


明日にはまたパソコン持ってかれるので・・・本日はブログ更新♪


本日はあちゃるの生い立ちを書いてみようかと(^▽^)
     ・・・・別にネタがないわけではないのよっ(-"-)。 ないけど・・・・


たまにチラチラとあちゃるの過去を書いてはいるが
きっちりと書いたことがなかったんでね。
かぁちゃまの思いだせる限り書いておこうかと。
なので本日はあちゃるの幼少期・・・かぁちゃまとの出会い編・・・ってことで。









あちゃるは、かぁちゃまの前働いていた会社の社長の家で飼われておったわんこです。
社長は当時50代・・・バツ1の人でした。
その数年前に単独交通事故によって左麻痺&脳障害がある人でした。

会社は社長の自宅の敷地内にありました。
社長は自宅で歳老いた両親と暮らしておりました。
社長の両親(会長&その奥さん)は70過ぎでおばぁさまの方は車椅子生活。
日々の食事などはすべて会長がやっていました。

社長は事故前はとても呑み歩くことが大好きな人で
事故により自由に動けなくなったためとても凹む・・・どころか文句言いたい放題でした(ーー;)

脳障害もあったので社会復帰(仕事をすること)は無理でした。
が、それを理解できる脳をすでに持っていないため何度話しても理解してくれず・・・

常に会社内はぐちゃぐちゃな状態でしたです。。。。



そんな社長がある日・・・
『犬を飼いたい♪』
と言い始めた。もちろん飼えるわけはない。
だって自分のことすら何ひとつできないのに・・・犬のお世話が出来るわけがない。
社長の身内&親戚&社員全員で反対しましたよっ!
出来るわけないでしょ!・・・と。

ちなみにその時に社長が犬を欲しがった理由は・・・さみしいから・・・だそうだ。

みんなで反対したにもかかわらず・・・ある日タクシーに乗って出かけた社長。
1時間後帰ってきた社長・・・タクシーの運転手さんが箱もってた。

箱にはあちゃるが入っていたよ(ーー;)。

それが2月の節分過ぎ・・・あちゃるとかぁちゃまの初対面でした。
その時のあちゃるのことは今でもはっきり覚えておるかぁちゃま。
タクシーの運ちゃんに箱渡されたかぁちゃま。
今よりも薄いミルクティ色だったダックス。
まだちっこくってかぁちゃまの手の中で不思議な顔でのぞいていたわんこ。
ここはどこ?なんだか得体の知れない人に連れ去られてきたけれど・・・
そんな顔で不安そうにしていたわんこ。

それがあちゃるでした。


その後、社長の身内&親戚&他社員から
『くれぐれも犬の世話を手伝うなっ!出来ないってことをわからせないと社長はダメなんだっ!』
と強く念を押されたかぁちゃま。

そう・・・社長は自分は出来ないことがわからない。理解できない。
なのでいつも社長の出来なかった後始末はすべてみんながやっていた。
いつも文句言いながらもやるしかなかった(ーー;)。
だって相手は障害者だもの・・・


特に事務所にいつもいるかぁちゃまは社長の後始末係のようで。
いつもいつも社長の世話係をしていた。
でも今回だけは絶対手伝うんじゃねーぞ!と上司に強く言われた。

その日から朝から社長はあちゃる(当時はまろ)を連れて事務所へ来た。

最初・・・かぁちゃまも手伝わないように努力はした。
でもね・・・でもね・・・あちゃる(当時まろ)はすごく寂しそうな顔で見てくるんです。
なんでみんな無視するの?

その顔がすごく辛くって・・・
かぁちゃまはちっこい頃から家にわんこがいた。
わんこが大好きな子だった。

すぐそばにちっこいわんこがいるのに・・・無視できない(T▽T)


結局1日持たず・・・あちゃるの世話に励んだかぁちゃま(ーー;)
みんなにも怒られましたよ。

でもさ・・・かぁちゃまだって社長はキライだよっ!社長は悪いよっ!
でもでも・・・わんこに罪はないじゃん(T▽T)
わんこはたまたま運悪く?社長に選ばれちゃっただけじゃん。
それだけのせいで不幸になるのを黙ってみてはいられないよ。
せめてかぁちゃまが会社にいる時間は、普通のわんこ位の生活させてあげたいじゃん!

そう言ってあちゃるのお世話を始めたかぁちゃまでした・・・



それがあちゃるのためによかったのか?悪かったのか?
それはまた次回のお話・・・・






・・・・ちょーかわぇかったよ(≧ω≦)♪
   ちっこくっておどおどした顔してて・・・今より毛色は明るくって♪







・・・・自画自賛ですか(ーー;)。




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